長野県には魅力的な観光地がたくさんありますが、立山黒部アルペンルートはご存じでしょうか?
標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルートです。総延長37.2km、最大高低差は1,975m。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な自然を満喫することができます。
そんな立山黒部アルペンルートに行ってきました。
近くに住んでいながら、なかなか行く機会がなかったのですが、思い切って行ってみることにしました。
いくつかのアクセスルートがありますが、今回は早朝6:00に白馬を出発し、長野側のアルペンルートへの玄関口の扇沢から室堂で雪の大谷を見て白馬に帰るというルートを選択。当館から扇沢駅までは車で約1時間強の道のりです。

扇沢駅からは自然環境保護のため自家用車では行くことはできず、室堂までは4つの乗り物を乗り継いで行きます。
電気バス、ケーブルカー、ロープウェイと色々な乗り物に乗ることができ、移動も楽しく過ごせます。
尚、乗り換えには階段を使う所も多いため、足が不自由な方は黒部ダムまでのルートがおすすめです。
車椅子の場合は事前に連絡しておくこともできるので安心です。

・7:30 扇沢から電気バスで黒部ダムへ

・7:46 黒部ダムに到着

今回は放水を見ることはできませんでしたが、雪とダムの美しい光景を見ることが出来ました。 観光放水があるときは大迫力の光景を見ることができ、これが黒部ダムの目玉になっています。

・8:30 黒部湖行 ケーブルカー

ケーブルカーに乗り換え急こう配のトンネルを上ります。
レールでトンネルに入って行く様子はテーマパークのアトラクションのようでワクワクします。

支柱のないロープウェイで空中散歩。北アルプスの大パノラマを眺めながら一気に高度を上げていきます。

雪にシュプールが!ここを滑るの?

 

 

・8:55 室堂に到着

トンネルを抜けると一面の雪景色が広がっていました。
この日はたくさんのスキーヤーで賑わっていました。
美しい「みくりが池」、今も火山活動を続ける「地獄谷」を眺めながらハイキングを楽しむことができます。

この日は幸運にも、特別天然記念物の雷鳥に遭遇することができました。目を凝らして見てみてください。

 

 

・9:30 雪の大谷に到着

ついに雪の大谷に到着。「雪の谷ウォーク」で大迫力の雪の大壁を間近に見ることができました。
10m以上の雪の壁がすぐそこ迫ってきて、圧巻の景色でした。

バスと比べてもこの大きさ。これはまだ低い方で、高い時は20mになることもあるそうです。

遠目ではわからなかった雪の表面の様子を間近で見ることができます。
表面は地層のようにザラメ雪、粉雪など色々雪の層になっていました。

・12:21 扇沢着

戻ってきた時には駐車場はいっぱいに。出発は早めがおすすめです。

・15:00前 ホテル着

お昼を食べて、白馬には15:00前に帰ってくることが出来ました。
扇沢駅から室堂の往復は散策時間を入れて約5時間、黒部ダムだけの往復は約1時間半で楽しむことが出来ます。
ホテルから室堂の往復は約8時間かかるので、9時までにホテルを出発すれば夕食までに帰ってくることができます。
ゴールデンウィークやお盆などは大変混雑するので、早めの出発をお勧めします。

【観光時期と服装について】

観光放水 6月26日~10月15日
雪の壁 4月中旬~6中旬
服装 6月中は冬並みの気温 夏場でもトンネル内は10℃前後
風を通さないウインドブレーカーなどを1枚バッグに入れておくと便利です。
靴は滑りにくい靴底のものがあればハイキングも楽しめます。

時刻表や観光放水の実施日などは立山黒部アルペンルートのホームページをご覧ください。

立山黒部アルペンルート 黒部ダム