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白馬レジェンドスキーヤーが伝授!ガラスアクセサリーの手作り体験

白馬村というと、ウィンタースポーツやキャンプ、登山のイメージが強いですが、実は他にもあまり知られてないスポットやアクティビティがたくさんあります。そこで、白馬村を知り尽くしたシェラのスタッフが、さまざまなスポットを訪ねて、皆さまの旅のヒントになりそうな情報を厳選してお届けしていきます!

今回は「鉄工房 村の鍛冶屋」というお店を訪ねてみました。鍛冶屋といえば、漢気溢れるイメージかもしれませんが、実はここでは鉄のワイヤーとガラスでのアクセサリー作り体験ができます。しかも店主はなんと白馬村の知る人ぞ知るスキーの名人!気になる方はぜひ参考にしてみてください!

国道沿いの鉄工房 村の鍛冶屋

鉄工房 村の鍛冶屋は白馬駅から、国道148号線を大町方面に約4kmほどの距離、飯森交差点のところにあります。ホテルシェラリゾート白馬からは車で15分ほどです。

建物の外にお花のような巨大なオブジェがあって、車で国道を通る時、店主が外で作業してる姿をたまに目にしていました。やはり気になりますね!

あの伝説の店主の正体は?

取材当日、朗らかな笑顔で出迎えてくれる店主の座間さん。実は通称”Zamaaan”(The Man)というスキーの名人です。東京飯田橋の出身で、鳶職の経験もあります。池袋サンシャインの鉄骨も座間さんが作ったものなんです。そしてモノスキー(※1)、ファンスキー(※2)にはまって、20年前に白馬村に移住し、この鍛冶屋を始めたそうです。

座間さんのスノーライフをもっと知りたい方は下記のリンクをご覧ください。

ONCE UPON A TIME IN PARADISE – THE NORTH FACE Winter magazine PARADISE Vol.3

※1:1枚の板に両足を乗せて滑る。通常の2本分の幅を持つスキー板。

※2:一般的なスキー板の半分ほどの長さの短い板で滑るスキー。「スキーボード」とも呼ばれています。

遊び心満載の作品がずらり

決して広くはない店内ですが、 所狭しと並んだ作品の数々。どれも精密に作られて、遊び心満載で、見ていると心弾む気分になるものばかりです。座間さんによると、デッサンはできないので、工房にある作品は全て頭の中で想像して、試行錯誤しながらできたものだそうです。

お店の真ん中に置かれたミニチュアの中には、点灯できるランプがついてて、よく見るとテーブルの上にガラスで作ったカップもありました。他にも色んな形のガラスミニチュア、可愛らしい手作りピアス、他ではなかなかないユニークな鉄製表札などがあり、見学だけでも楽しいです。

どんな体験ができる?

さて、本題に参ります。今回は実際にどんな体験をしたのかご覧ください。

体験メニュー

ここでは鉄の表札作りとワイヤー×ガラスのアクセサリー作りの二種類のものづくり体験ができます。

  • 表札作り体験 5,000円~
  • アクセサリー作り体験 1,000円~

表札作りは難易度が高いとのことでしたので、今回は気軽に持って帰れるアクセサリー作りに挑戦しました!

体験の様子

Step1 フレームを選ぶ

まずは好きな形のフレームを決めます。シンプルな円形、四角形のほか、音符、数字、アルファベットなどがあります。丸いフレームをペンチで伸ばしたらしずく型にもできます。

Step2 ガラスを選ぶ

次は好きな色のガラスを選びます。透明、不透明、半透明の三種類のガラスがあります。フレームは小さいので、基本的に二色だけでも十分に綺麗な作品が作れます。

Step3 ガラスを溶かしてフレームに入れる

ここからが本番になります。バーナーの火で溶かしたガラスをワイヤーに入れていくところです。一見難しそうですが、座間さんが側で一緒にやってくれるので心配はありません。

このバーナーは小さく見えるのですが実はハイパワー。それに細かい作業なので、かなり集中力を使います。

完成!オリジナルのガラスアクセサリー!

制作と冷却を含めて、体験の所要時間は約1時間でした。丸い穴にピアスやストラップなどを付ければ、唯一無二のかわいいアクセサリーができます。一回でたくさん作る方や何回も体験しにくるリピーターの方も多くいらしゃるようです。

シェラスタッフからの一押しコメント

炎のせいか、集中しすぎたせいか、途中から汗でびしょびしょになりました。つくったものはもちろん、体験自体も思い出になりますね。

火がちょっと怖くて、さらには右手と左手で違う動きをするので、最初はブルブルしながらやっていましたが、座間さんのヘルプで上手にできました!それにお店の中には面白い作品がいっぱいで、見るだけでも楽しめます。

まとめ

最後は作品を持って(アクセサリーが小さすぎて見えないですが)、座間さんとかわいい看板犬マリーと一緒に写真を撮りました。

今回の紹介は以上です。今度白馬に来る際には、他になかなかない鉄×ガラスのハンドメイド体験はいかがですか?クラフトワーク好きはもちろん、スキー好きな方もぜひ店内見学がてら、白馬のスキーレジェンド-ーZamaaanと雪遊びのことをお話しだけでもしに行ってみてください!

ちなみに、座間さんは冬の時期になると、スキー場に行ったり、仕事で不在の時もあったりするので、電話予約してから来店した方がオススメですよ。

鉄工房 村の鍛冶屋
住所:長野県北安曇郡白馬村神城24857-3
電話:0261-71-8264⁡⁡⁡
Facebook:https://www.facebook.com/tetsukoubou.muranokaziya/?locale=ja_JP

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